夏秋の寄せ植え
夏の寄せ植え
春の花が終わり、暑い夏がやってきます。
真夏は暑くてなんにもする気になれないので、耐暑性があり、丈夫で元気な植物を使って、秋まで長く楽しめる寄せ植えを作りましょう。
お花を植える鉢も夏向けに、プラスチックの鉢や、テラコッタなら厚手のものを選んだりして、水切れの少なくなるようにひと工夫するのもいいですね。
寄せ植え作りのポイント
種子から育てる場合と異なり、夏の花苗はちょっとフライング気味に登場するので、既にお花が咲いている状態がほとんどです。
このまま寄せ植えを作ってしまうと、真夏にはダランとした情けない姿になってしまうので、もったいないですが買ったらすぐに摘心してしまいましょう。
特に、ペチュニアやニチニチソウなどは、最初に先端を摘んでおくと枝数も増えてボリュームがでますよ。
寄せ植えの管理
初夏に寄せ植えを作ると、秋までグングンと植物が成長するので、あまり詰めすぎずに余裕をもって植えましょう。
肥料は寄せ植えを作る時に元肥を入れたら、あとは月に2回ほど液肥を与える程度でほとんど大丈夫です。
夏に強いといっても、真夏の強い日光は多くの植物が苦手です。
朝水やりをしても、午後になると葉がクタッとしてしまったり、植物もぐったりです。
夏の間は、できるだけ西日の当たらない場所に置き、特にカラーリーフなどを使っている場合は、葉焼けしないように午後は半日陰になる場所が適しています。
また、日中の暑い時間帯の水やりは禁物です。鉢の中がサウナ状態になって、植物が弱ってしまう原因になることも...
夏秋の寄せ植え素材
花を楽しむ草花
夏の寄せ植え
夏の寄せ植えには秋まで長く咲いてくれるお花を選びましょう。
日向ならペチュニアやニチニチソウ、百日草など、日当たりの悪い場所ならインパチェンスやトレニアがおススメです。
ほとんどが真夏にはちょっと生育が落ちますが、気温が下がり始めるころから再び成長をはじめ、秋には見事に沢山のお花を咲かせてくれます。
間延びしたらこまめに摘心をして、秋のピークまでに姿を整えておきましょう。
カラーリーフ
パープルファウンテングラスの寄せ植え
花が少ない分、葉の美しい植物を使って色とりどりの寄せ植えを作ることができます。
カラーリーフを使うと、お花がなくても華やかで季節感のある寄せ植えになりますね。
こんなのもあります
季節の寄せ植えを探す
プロの技を参考に
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