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ニチニチソウ

日々草の画像
日々草・ブルー

分類:キョウチクトウ科 非耐寒性多年草(一年草扱い)
学名:Catharanthus roseus
別名:ニチニチカ、ビンカ
原産地:マダガスカル
種まき時期:4月~5月
開花時期:6月~10月
発芽適温:20℃~25℃
生育適温:10℃~30℃
発芽日数:10日~14日
株間:20cm~30cm
覆土:5mm、タネが隠れる程度

ニチニチソウのタネ

日々草は庭植えでも寄せ植えでも重宝する丈夫な夏花の1つです。

店頭に並ぶ種子の多くは草丈20cm~30cm前後の矮性種でこんもりと茂るタイプですが、それ以外にもクリーピングタイプ(這い性)や高性種もあります。

花の色は主にパステルカラーで単色から複色まで様々、花の大きさも品種によって多少の違いがあります。

ニチニチソウの種子は真っ黒でそれほど小さくもないので比較的扱いやすいです。

ただ、気温が低いと発芽率がとても悪くなるので、適温になってから蒔きましょう。

栽培のポイント

種まき

種まきは4月~5月ごろが適期で、適温なら約1週間~10日程度で発芽が始まります。

温度が低いと発芽率がとても悪くなるので、適温になってから蒔くのがおすすめです。

早蒔きする場合は種まきする前2~3週間程度、室内の暖かい場所にタネを置いておくとよいです。

タネはゴマ粒ほどの大きさで、一般的にピートバンなどを使った「箱まき」が適しています。

タネのまき方は、箱まきなら「ばらまき」か「点まき」がよいでしょう。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

発芽したらよく日に当て、本葉が2~3枚になったころに一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げします。

しばらく育苗し、根が回ってきたら株間を20~30cm程度空けて定植します。

日々草は多湿を嫌うため、庭植えにする場合はレイズドベッドなどで水はけをよくし、日当たりと風通しのよい場所に植え付けます。

病害虫

育苗中はナメクジの侵入やヨトウムシなどの食害に気を付けましょう。

 

栽培記録(2015年)

まとめ

【品種】:日々草 エクエイターホワイト(サカタのタネ)
【特徴】:
【播種日】:2015年3月27日
【種まきの方法】:箱まき(室内の暖かい場所)
【種まき用土】:赤玉極小粒
【発芽までの日数】:約1週間

3月下旬はまだ気温が低いので、種まきの2週間ほど前から、種子を室内の暖かい場所(昼は日光が差し込む窓際、夜は暖房の効いた場所)に置いておきました。

種まきにはココピートをメインにパーライトを少し混ぜた軽い混合土を使い、箱蒔き用の平鉢にバラ蒔きしました。

4月中は気温が上下するので、発芽後は暖かい日は昼間は外で日に当て、夜は室内へ取り込みました。

鉢上げには赤玉と腐葉土の混合土を使用し、元肥に化成肥料を少し入れました。

本葉が8枚程度のころ、上から1節分を摘心し、分枝を促します。

栽培記録

日々草の様子(4月)の画像

(4/5)

発芽が始まりました。

日々草の様子(4月)の画像

(4/14)

子葉が開きました。

日々草の様子(5月)の画像

(5/5)

本葉が出てきました。

日々草の様子(5月)の画像

(5/6)

7.5cmポリポットに鉢上げで~す。

日々草の様子(5月)の画像

(5/29)

本葉が増えてきました。ここらで摘心です。

日々草の様子(6月)の画像

(6/11)

脇芽が出てきました。

日々草の様子(6月)の画像

(6/25)

9cmポリポットに鉢増ししました。つぼみも見えてきました。

日々草の様子(6月)の画像

(6/25)

9cmポリポットに鉢増ししました。つぼみも見えてきました。

日々草の様子(7月)の画像

(7/6)

開花が始まりました。

 

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