種まき・育苗グッズ
ジフィーセブンで発芽したコリウス
種まきや小さな苗を育苗するときは植物を育てる中でも一番神経を使うところです。
せっかく発芽してもその後に調子が悪くなって全滅!なんてこともよくあります。特に微妙なのが温度や水分の調節、そして養分でしょうか。
植物によっても管理のコツが違ってくるので、上手に花を咲かせるためには数をこなして慣れるしかありません。
そうは言ってもせっかく種まきするのに全然うまくいかなかったらちょっとショックですよね。
花でも野菜でも、種まきを楽しんで続けていくにはまず成功体験が必須!
一生懸命育てたお花が一つでもパッと咲いてくれた時の喜びを味わってほしいと思います。
種まき初心者の時は無理をせずに便利なグッズを使ってみるのもひとつの方法です。
このコーナーでは種まき・育苗をしやすくしてくれる便利なグッズをご紹介しますね~。
ジフィーセブン・ピートバン
どんなもの?
膨らむ前のピートバン
一番有名でよく使われているのがジフィーセブンとピートバン。
どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用するものです。
ジフィーセブンは商品写真のように、膨らませる前はコインのような形状をしており、直径は30mmと42mmの2種類のサイズがあります。
圧縮されたピートモスがネットで包まれているので、膨らませるとキレイな円柱形となり、中心に種子を入れて使用するのが一般的です。
また、種まきのほか、挿し芽・挿し木などにも使うことができます。
ピートバンは大きさが13×18cm、上の写真のように最初は板状で、付属のトレイに入れて膨らませます。
膨らむと厚みが出るので、そのまま種まきのまき床として使用します。
両者の特徴は、清潔で通気性が良く、保水性も抜群、そして育苗中の肥料があらかじめほどよく含まれているので、施肥の必要がないということ。
播種の際に気を使うポイントをうまくカバーしてくれるので、特に種まきが初めての方におすすめです。
少量の種まきで、一枚が大きすぎる場合は、適当に切ってから膨らませてもよいです。
ジフィーセブン・ピートバンの使い方
基本的に水で膨らませることになっていますが、正直言ってキレイに膨らまないし、時間がかかります。そこでお湯を使うのがおすすめ!
ピートバンは付属のトレイに置き、ジフィーセブンは100均で買ったプラスチックのトレーや発泡スチロールトレーなどに並べます。(耐熱温度に注意)
そして熱湯に近いお湯をトレーに注ぎます。するとあっという間にプーッと均一に膨らむし、殺菌にもなります。ま、殺菌済みなんですけどね。
もちろん、さましてから使ってくださいね!
ジフィーセブンの場合は、竹串などで表面に穴をあけて種を置きます。
ピートバンの場合は表面に種子をバラまきし、覆土が必要な場合は無肥料で清潔で粒の細かい用土を振りかけます。
ジフィーセブンの膨らませ方例
洗浄した食品のトレイにジフィーセブンを並べて膨らませ、発芽させたエキナセアの芽を移植してみました。
膨らむ前
熱湯で均一に膨らみました
芽を鉢上げした状態
使い方いろいろ
ジフィーセブンは直径30mmと42mmの2サイズあるので、種子の大きさなどによって使い分けができます。
私の場合、最近は直まきにジフィーを使うことはほとんどなく、むしろ発芽した芽の仮移植に使っています。特に真夏や真冬など、室内でコンパクトに苗を管理しておきたい場合などはとても便利です。
ピートバンはけっこう面積があるので、少量のタネをまく場合にはちょっと大きすぎます。
こんな場合はあらかじめ必要な分をちぎって小さなトレイで膨らませ、冷めてから適当に表面をならして使うとよいです。
ちなみに、ジフィーセブンは業務用の箱入りでまとめ買いすると、単価がぐっと下がってとってもお得です。
こんなのあると便利!
ジフィーポット・ジフィーストリップ
どんなもの?
どちらもピートモスを主原料にして作られた自然に帰る有機性ポットです。
「自然に帰る」というだけあって、ポリポットのように定植時にポットから抜くのではなく、容器ごと土に植えることができる育苗資材です。
ジフィーポットはポリポット型で直径5.5cm、8cmの2種類、ジフィーストリップは連結トレー型で5cm角、8cm角の2種類があります。
土はついていないので、別途園芸用土などを入れて使用します。
特徴は、通気性が良く根の発育がよいこと。ポリポットから抜く手間が省けるので苗の扱いに慣れていない初心者の方にはよいです。
また毎回使い捨になるので、ポリポットなどを保持しておきたくない方にはおすすめです。
ただ、ヘビー種まきさんにはちょっとコスト高。ちなみに私は昔一度使ってみたことがありますが、それ以来買っていません。
容器から根が出てきたら植え時なんですが、結構丈夫にできているので根が出てこないこともあります。あくまで目安で...
定植時はポットが見えないように植えますが、上の方の淵が土から出てしまう場合は、手で折って取り除いてしまいましょう。
こんなのあると便利!
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