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ゼラニウム

ゼラニウムの画像
ゼラニウム

分類:フウロソウ科ペラルゴニウム属、
   半耐寒性常緑多年草
学名:Pelargonium
原産地:南アフリカ
別名:テンジクアオイ
種まき時期:3月~5月
開花時期:7月~10月
発芽適温:20℃~25℃
生育適温:20℃~25℃
発芽日数:10日
株間:25cm
覆土:5mm

ゼラニウムのタネ

ゼラニウムとアイビーゼラニウムの種まきは春まきが基本です。

どちらも適温であれば一年中花を咲かせる四季咲き性の植物です。

栽培のポイント

種まき

適温下では、10日前後で発芽が始まります。

温暖地の場合、春まき3月~5月あたりが標準となっています。

一般的に「箱まき」が適しています。

タネのまき方は、箱まきなら「点まき」がよいでしょう。

播種後は5mm程度に覆土し、底面給水させて発芽を待ちましょう。

種のまき方の詳しい説明はこちら>>

 

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

箱まきの場合、発芽したらよく日に当て、本葉が1~2枚出たら一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げします。

ポリポットに根が回ったら、プランターや花壇に定植します。

花壇への定植の際は、株間25cmの間隔で、日当たりと水はけのよい場所に植え付けましょう。

病害虫

特にありません。

 

栽培記録(2021年)

まとめ

【品種】:アイビーゼラニウム サマーシャワー(サカタのタネ)
【特徴】:大輪で花付きがよくあふれるように咲く品種
【播種日】:2021年4月21日(ベランダまき)
【種まきの方法】:箱まき
【種まき用土】:鹿沼土の極小粒とココヤシのミックス
【発芽までの日数】:8日

7粒中6個発芽しましたが、鉢上げに耐えられたのは3つでした。

2017年に種子を購入していたのをすっかり忘れて冷蔵庫に入れっぱなしだったのでしかたないですね。

3株は順調に育ち、ハンギングバスケットで開花しています。

栽培記録

ゼラニウムの様子(4月)の画像

(4/29)

子葉が開ききりました。

ゼラニウムの様子(6月)の画像

(5/6)

本葉がのぞいてきました。

ゼラニウムの様子(6月)の画像

(6/2)

7.5cmポリポットに鉢上げしました。
用土は赤玉(6)+市販の軽めの培養土(4)。

結局鉢上げできたのは3株だけでした。

ゼラニウムの様子(6月)の画像

(6/23)

本葉が増えてきたので9㎝ポットに鉢増ししました。

ゼラニウムの様子(7月)の画像

(7/14)

本葉が増えてきたので10.5㎝ポットに鉢増ししました。

ゼラニウムの様子(7月)の画像

(7/25)

最初の花が咲きました。明るいピンク色です。この後、残りの2株に濃いピンク色の花が咲きました。

この後、暑さのためかあまり成長せず、秋になってから大きめの鉢に移し、霜の当たらない日当たりのよい場所で冬越ししました。

翌年(2022年)の3月になり、育苗していた鉢から個々にハンギング用のバスケットに移しました。

ゼラニウムの様子(4月)の画像

(4/7)

久しぶりの記録です。ハンギング用のバスケットに移してから花茎が沢山のびて花が咲き始めました。

 

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