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ロベリア

ロベリア・ブルーの画像
ロベリア・ブルー

分類:キキョウ科、耐寒性一年草
学名:Lobelia erinus
原産地:南アフリカ
和名:ルリチョウソウ
種まき時期:9月~10月
開花時期:4月~7月
発芽適温:20℃~25℃
生育適温:
発芽日数:7~8日
株間:15cm~20cm
覆土:なし(好光性)

ロベリアのタネ

春から初夏にかけて、かわいらしい小花を株いっぱいに咲かせてくれます。

特にブルー系の色は、ちょっと汗ばむ初夏には涼しげでピッタリ。わが家でもほとんど毎年タネから育てています。

こんもりと茂るので、ハンギングバスケットなどにおすすめです。

5月頃に1番花のピークを迎えるので、全体的に花が咲き間延びしたところで、いったんバッサリと切り戻すと7月頃に2番花が咲きます。

種子はホコリみたいにとても小さくちょっと扱いにくいですが、発芽率は比較的良く、丈夫で育てやすいと思います。

栽培のポイント

種まき

寒冷地以外は秋まきが基本です。

秋蒔きは9月~10月上旬頃、春蒔きは3月~4月頃が蒔きどきです。

タネはとても小さいので箱蒔きが適しており、蒔き床には市販の種まき専用土やピートバンを使うとよいです。

厚蒔き(あつまき)にならないようにタネを蒔き床にバラ蒔きし、好光性のため覆土は不要、底面給水させて発芽まで日陰で管理します。

通常なら約1~2週間で発芽が始まります。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

ロベリア・レガッタ・ブルースプラッシュの画像
レガッタ・ブルースプラッシュ

発芽したら日に当て、本葉が2~3枚になったころ、丁寧にポリポットやジフィーセブンなどに鉢上げします。

本葉が出てもまだ芽は小さい上、一本ずつに分けるのはかなり大変なので、無理に一本にしなくても、2~3芽をひとくくりにして鉢上げしてしまっても大丈夫です。

鉢上げ用の土ですが、育苗用の専用土かできるだけ肥料分の少ないほうが良いと思います。一般的な園芸用土は肥料分が多く、小さい苗が肥料やけをおこすことがあります。

赤玉や腐葉土などの混合土に鉢上げする場合は、元肥として化成肥料を少量混ぜておくとよいです。

耐寒性はありますが、冬の間は日当たりがよい場所で霜よけをして育てると安心です。

7.5cmなど小さめのポリポットに鉢上げした場合は、成長を見て冬の間にも9㎝以上のポットに随時鉢増ししましょう。

2月下旬から3月頃になると花径が伸びて蕾がついてくるので、このあたりで軽く表面を切りそろえると枝数が増えます。

3月~4月頃、花壇や鉢などに定植します。株間は15cm程度とりましょう。

病害虫

秋蒔きの育苗中は寒い時期なので特に心配する病気や害虫はありません。

 

栽培記録(2013年)

まとめ

【品種】:ロベリア「レガッタ・ブルースプラッシュ」(サカタ)
【播種日】:2013年9月17日
【発芽までの日数】:約1週間

蒔き床にはココピートをメインにした軽い混合土、鉢上げには赤玉土と腐葉土メインの混合土を使いました。

発芽率はよく、鉢上げは2~3芽ずつ束で行いました。

冬の間もじわじわと成長するので、1~2月頃に9cmポットに鉢増ししました。ついつい忘れがちなんですよね。もっと早めにやるべきでした...

4月上旬にハンギングバスケットに植え付けました。

栽培記録

ロベリアの発芽(9月)の画像

播種後約1週間(9/25)

双葉が開きました。小っちゃい!

ロベリアの様子(10月)の画像

(10/6)

本葉が出てきました

ロベリアの鉢上げ(10月)の画像

(10/25)

本葉が2枚になりました

ロベリアの様子(11月)の画像

(11/4)

本葉が3枚程度。込み合ってきました

ロベリアの様子(11月)の画像

(11/5)

2~3づつ7.5cmポリポットに鉢上げしました

ロベリアの様子(12月)の画像

(12/9)

本葉が増えてきました

ロベリアの様子(1月)の画像

(1/1)

大きくなってきました

ロベリアの様子(2月)の画像

(2/23)

蕾も見えます。鉢増ししなくちゃ!

ロベリアの様子(4月)の画像

(4/8)

本格的に開花が始まりました

ロベリアの様子(5月)の画像

(5/12)

ハンギングの様子

 

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