ロベリア
ファンファン
分類:キキョウ科 耐寒性一年草
学名:Lobelia erinus
原産地:南アフリカ
別名:ルリチョウソウ
日照:日向~半日陰
耐寒性:中
耐暑性:弱
花色:白、ピンク、青、紫、複色
花径:2cm
草丈:15~25cm
開花時期:4~6月
ロベリアには一般にサワギキョウと呼ばれる高性種もありますが、ここでは和名「ルリチョウソウ」と呼ばれる丈の低いロベリア・エリヌスを取り上げます。
秋まきの一年草なので早春から苗が出回ります。
苗の状態によっては4月頃から開花しますが、5月頃が1番花のピークです。
花が咲き切ったところで、いったん切り戻すと7月頃に2番花が咲きます。
夏の高温多湿に弱いため夏を越すことは難しいですが、うまく乗り切れば秋にも咲いてくれます。
私も一度だけ秋まで持たせることができましたが、ほとんどの場合夏に枯れてしまいます。
ポット苗は春に出回ります。ひょろひょろとした苗は避け、分枝が多く、葉の色が濃く密に茂ってがっちりした苗を選ぶと良いです。
育て方のポイント
日常の管理
ブルーカスケード
ロベリアは日当たりがよく、風通しの良い場所が好きです。
高温多湿には弱いので、夏は半日陰になる場所に移動できるように鉢植えやハンギングなどがおすすめです。
春にポット苗を植え付ける場合、間延びしているようなら上部3分の1程度を切り戻しておきましょう。
苗をまとめて植える場合も切りそろえておくと開花が揃い、キレイな形になります。
施肥
植え付け時に元肥として緩効性肥料を施し、その後は月に2~3回、適量の液肥を与えましょう。
切り戻し
一番花がピークを迎え、全体的に花が終わりに近づく梅雨入り前に、下から3分の1あたりでバッサリと切り戻しておきます。
すると7月頃に2番花が咲いてくれますが、その後は切り戻しても夏を越すのは難しいです。
チャレンジする場合は、できるだけ涼しい半日陰などに移動してあげましょう。
ロベリアを探す
探し方のポイント
一年草タイプにはいろいろな種類がありますが、特にサントリーフラワーズのブランド、アズーロコンパクトが毎年人気があるようです。
こんもりとドーム状によく広がり、花付き抜群で花色も豊富。そして夏に強く10月ごろまで長く咲くということです。
私は育てたことがないので本当に秋まで持ちこたえるのかわかりませんが、ちょっと興味ありますね (^-^)
そのほかにもハルディンのホットシリーズやスカイティアラなど、花付きがよく強健な品種がたくさんあります。
一見同じような株姿に見えますが、立性が強い品種、ハンギングに最適な横に広がりやすい這性の品種などがあるので、購入する際はそのあたりも要確認です。
用途に合わせて選ぶようにしましょう。
ピックアップ
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