バージニアストック
バージニアストック
栽培のポイント
種まき
適温下では約10日前後で発芽が始まります。
温暖地の場合、秋まきは9月中旬~10月あたりが標準となっています。
移植に弱いので花壇などに「直まき(じかまき)」することもできますが、家庭での種まきとしてはあまり現実的ではないです。
それよりも、ポリポットやジフィーセブン、セルトレーに直接タネをまく「ポットまき」のほうが安全です。
また、根を切らないように鉢上げできるなら、「箱まき」もできます。
ポットまきの場合は、3~4粒まきがおすすめです。
播種後は種子に光があたらない程度に覆土し、底面給水させて発芽を待ちましょう。
ジフィーセブン・ピートバンの使い方
どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。
育苗・管理
ポットまきの場合は、順次間引き、最終的に1本立ちにします。ジフィーセブンやセルトレーに種まきした場合は、根が回った頃に定植するか、ポリポットに移植します。
箱まきの場合、発芽したらよく日に当て、本葉が2~3枚になったころに一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げし、根が回ったら定植します。
秋まきの場合は本格的な寒さが来る前に植え付けましょう。
花壇への定植の際は、株間15cm前後の間隔で、日当たりと水はけのよい場所に植え付けましょう。
病害虫
とくにありません。
栽培記録(2022年)
まとめ
【品種】:バージニアストック
【特徴】:花径2cm
【播種日】:2022年10月12日
【種まきの方法】:箱まき
【種まき用土】:ココヤシピート&鹿沼土極小粒
【発芽までの日数】:約5日
今回は箱まき、用土はダイソーの軽い土(ココヤシピート中心で土が入っていない)に給水をよくするために少し鹿沼土極小粒を混ぜたもの。表面をならしてからバラ点まきし、戸外の日陰で発芽を待ちました。
発芽後は順調に生育し、ベランダの日向で管理しました、心配なので気温が上がる3月の上旬ごろから定植しました。
特に病気や害虫もつかず、丈夫で育てやすいです。
栽培記録
(10/21)
子葉が開きました。発芽率はまあまあいいです。
(10/28)
本葉が出てきました。
(11/5)
本葉2枚目が出てきました。
(1/7)
本葉が増えてきました。
(2/6)
7.5cmポリポットに鉢増しし、ベランダの日向で管理しています。
(2/19)
9cmポリポットに鉢増しし、ベランダの日向で管理しています。
一部の株は花が咲き始めています。
(3/2)
ちょっとまだ寒いけど、ここらで花壇に植え付けます。
(4/4)
株が大きくなり、花も沢山咲いています。