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バージニアストック

バージニアストック
バージニアストック

分類:アブラナ科、耐寒性一年草
学名:Malcolmia maritima
和名:マルコルミア、ヒメアラセイトウ
原産地:地中海沿岸
種まき時期:9月~10月
開花時期:4月~5月
発芽適温:20℃前後
生育適温:15℃~20℃
発芽日数:5~10日
株間:15~20cm
覆土:タネが隠れる程度

バージニアストックのタネ

耐寒性が強く、丈夫で育てやすいお花です。

温暖地では秋まきが基本ですが、寒地では3月~4月に春まきもできます。

栽培のポイント

種まき

適温下では約10日前後で発芽が始まります。

温暖地の場合、秋まきは9月中旬~10月あたりが標準となっています。

移植に弱いので花壇などに「直まき(じかまき)」することもできますが、家庭での種まきとしてはあまり現実的ではないです。

それよりも、ポリポットやジフィーセブン、セルトレーに直接タネをまく「ポットまき」のほうが安全です。

また、根を切らないように鉢上げできるなら、「箱まき」もできます。

ポットまきの場合は、3~4粒まきがおすすめです。

箱まきなら「ばらまき」か「点まき」がよいでしょう。

播種後は種子に光があたらない程度に覆土し、底面給水させて発芽を待ちましょう。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

ポットまきの場合は、順次間引き、最終的に1本立ちにします。ジフィーセブンやセルトレーに種まきした場合は、根が回った頃に定植するか、ポリポットに移植します。

箱まきの場合、発芽したらよく日に当て、本葉が2~3枚になったころに一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げし、根が回ったら定植します。

秋まきの場合は本格的な寒さが来る前に植え付けましょう。

花壇への定植の際は、株間15cm前後の間隔で、日当たりと水はけのよい場所に植え付けましょう。

病害虫

とくにありません。

 

栽培記録(2022年)

まとめ

【品種】:バージニアストック
【特徴】:花径2cm
【播種日】:2022年10月12日
【種まきの方法】:箱まき
【種まき用土】:ココヤシピート&鹿沼土極小粒
【発芽までの日数】:約5日

今回は箱まき、用土はダイソーの軽い土(ココヤシピート中心で土が入っていない)に給水をよくするために少し鹿沼土極小粒を混ぜたもの。表面をならしてからバラ点まきし、戸外の日陰で発芽を待ちました。

発芽後は順調に生育し、ベランダの日向で管理しました、心配なので気温が上がる3月の上旬ごろから定植しました。

特に病気や害虫もつかず、丈夫で育てやすいです。

栽培記録

バージニアストックの様子(10月)の画像

(10/21)

子葉が開きました。発芽率はまあまあいいです。

バージニアストックの様子(10月)の画像

(10/28)

本葉が出てきました。

バージニアストックの様子(11月)の画像

(11/5)

本葉2枚目が出てきました。

バージニアストックの様子(11月)の画像

(11/30)

6cmポリポットに1芽づつ鉢上げしました。
鉢上げ用土は赤玉(6)+市販の軽めの培養土(4)。

底面給水させて数日日陰に置いてから徐々に日に当てていきます。

バージニアストックの様子(1月)の画像

(1/7)

本葉が増えてきました。

バージニアストックの様子(2月)の画像

(2/6)

7.5cmポリポットに鉢増しし、ベランダの日向で管理しています。

バージニアストックの様子(2月)の画像

(2/19)

9cmポリポットに鉢増しし、ベランダの日向で管理しています。

一部の株は花が咲き始めています。

バージニアストックの様子(3月)の画像

(3/2)

ちょっとまだ寒いけど、ここらで花壇に植え付けます。

バージニアストックの様子(4月)の画像

(4/4)

株が大きくなり、花も沢山咲いています。

 

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