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朝顔(アサガオ)

つばめ朝顔の画像
つばめ朝顔

分類:ヒルガオ科 非耐寒性つる性一年草、非耐寒性つる性宿根草
学名:Ipomoea
和名:朝顔
原産地:汎熱帯
種まき時期:4月~6月
開花時期:7月~10月(品種による)
発芽適温:20℃~25℃
生育適温:20℃~25℃
発芽日数:5~10日
株間:20cm~25cm
覆土:1cm

朝顔(アサガオ)のタネ

多くの方が子供の頃に、一度は種をまいたことがあるのではないでしょうか?

タネも大きく、だれにでもタネまきしやすいポピュラーな夏のお花ですね。

よく「タネにヤスリで傷をつけてからまきましょう!」というのがありますが、正直なところ、けっこう難易度高いです (´・_・`)。

買ったタネなら、まずタネの袋を読んでみて下さい。最近のタネは発芽促進処理をしてあるものが多いので、「水つけ、傷つけ不要です」と書かれています。

自家採取のタネの場合、何もしないと発芽に10日以上かかることがありますが、個人的にはあまり気にしないので気長に待つようにしています。

早く発芽させたいなら一晩水につけるぐらいはやってもよいかもしれませんね。間引きはもったいないので、7.5cmポットなど小さいポットに1粒まきがよいです。

朝顔は種類によって開花の時期が異なります。詳しくは『朝顔の咲く時期にちょっと注意』を参照。

栽培のポイント

種まき

発芽適温が25℃前後なので、適期は5月から6月ごろ、覆土は深めの1cmです。

タネは大きく扱いやすいので、ポリポットやジフィーセブンなどに直まきが適しています。

タネの袋などには一ヶ所に2~3粒まくように書かれていますが、間引きがもったいないので、1粒づつがおすすめです。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

本葉が2~3枚になったころ、花壇や鉢に植え付けます。

日当たりと水はけがよく、肥沃な場所が適しているため、花壇の場合はあらかじめ肥料をほどこして耕しておきましょう。

つる性なので支柱やネットを立て、つるが伸びてきたら随時誘引してあげましょう。

追肥は月に一度、緩効性肥料を施します。

病害虫

高温乾燥期にハダニがつくことがあります。アオムシの食害にも気を付けましょう。

 

栽培記録(2016年)

まとめ

【品種】:朝顔「青雲」(トーホク)
【特徴】:藍色に近い日本的色彩の巨大輪あさがお
【播種日】:2016年4月20日
【発芽までの日数】:約7日

3月下旬はまだ気温が低いので、種まきの2週間ほど前から、種子を室内の暖かい場所(昼は日光が差し込む窓際、夜は暖房の効いた場所)に置いておきました。

種まきはセルトレーを使用し、一粒づつまいて、室内で発芽を待ちました。

発芽後は暖かい日は昼間は外で日に当て、夜は室内へ取り込みました。

ポリポットに鉢上げ後、うっかり忘れてて花が咲き始めた頃に庭に定植しました。本来は本葉2~3枚で植え付けOKみたいです。

先につるが伸びるのかと思ったら、まず地際で花が咲くんですね。知らなかった。

栽培記録

朝顔の様子(4月)の画像

播種後6日(4/27)

発芽が始まりました。ちょっと時間がかかりましたが、発芽率は60%ぐらい。

朝顔の様子(6月)の画像

(6/15)

子葉が開き切ったところで9cmポリポットに鉢上げし、現在本葉4枚です。

朝顔の様子(6月)の画像

(6/28)

つるが伸びる前に花が咲き始めちゃいました。朝顔ってこんなだっけ?

はやく植え付けなくちゃ!!

朝顔の様子(7月)の画像

(7/29)

だいぶつるが伸びて、つるにも花が咲いてきました。青雲は花が大きくて、涼しげな色です♪

 

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