リビングストンデージー
リビングストンデージー
分類:ハマミズナ科(ツルナ科)、非耐寒性一年草
学名:Drotheanthus bellidiformis
原産地:南アフリカ
和名:ベニハリ
種まき時期:3月中旬~5月上旬、9月中旬~10月下旬
開花時期:秋まき4月~5月、春まき6月~7月
発芽適温:20℃前後
生育適温:15℃前後
発芽日数:7~14日
株間:15cm~20cm
覆土:なし(好光性)
輝くような光沢のある花が特長です。
基本は秋まきですが、寒地では春まきもできます。種子はとても小さいですが、比較的発芽率もよく、丈夫で育てやすいです。
発芽後は茎がとても細く、ひょろっとして直立しませんが、徒長ではないので気にせず育てましょう。
寒さにはあまり強くないので、冬季は霜にあてないように注意しましょう。
栽培のポイント
種まき
適温下では、1週間前後で発芽が始まります。
温暖地の場合、9月中旬~10月下旬あたりが標準となっています。
タネがとても細かいので、一般的にピートバンなどを使った「箱まき」が適しています。
タネのまき方は、箱まきなら「ばらまき」がよいでしょう。タネが見えにくいので、厚まき(タネが重なること)にならないように注意しましょう。
タネは好光性のため覆土はせず、底面給水させて発芽を待ちましょう。
ジフィーセブン・ピートバンの使い方
どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。
育苗・管理
箱まきの場合、発芽したらよく日に当て、本葉3~4枚のころ一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げします。
秋まきの場合、冬の期間は霜に当てないように注意し、日当たりのよい場所で、過湿にならないように育苗します。
遅霜の心配がなくなったら、株間20cmの間隔で、日当たりと水はけのよい場所に植え付けましょう。
病害虫
アブラムシ、アオムシ
栽培記録(2014年)
まとめ
【品種】:リビングストンデージー 美色混合(サカタ)
【特徴】:光沢のある色とりどりの花が咲く
【播種日】:2017年10月16日
【種まきの方法】:箱まき
【種まき用土】:ココピート
【発芽までの日数】:約8日
種まきから鉢上げまではベランダで管理しました。
病気や害虫も特にないので、発芽後は順調に生育、11月下旬に本葉が4枚になったところでポリポットに鉢上げしました。
本来は1芽づつですが、今回あまりに沢山発芽したので、2芽づつポリポットに移植しました。
鉢上げ後は、戸外で日に当て、夜は屋根のあるテラスで、不織布をかけて霜よけして管理しています。
栽培記録
(10/27)
子葉が開きました。タネが小さすぎて数がよくわかりませんが、発芽率はよいと思います。
(11/6)
本葉が出始めました。
(11/20)
本葉が4枚ほどになりました。ここらで鉢上げします。
(12/8)
本葉が増えてきました。順調です。
(12/30)
根が回ってきたので7.5cmポリポットに鉢増ししました。
(1/31)
気温が低い日が続いています。夜はテラスで不織布をかけ、昼間は太陽に当てています。本葉が増えて、ちょっと赤くなってきました。紅葉?
(2/21)
今年はかなり寒いです。まだ植え付けまでしばらくかかるので、9cmポリポットに鉢増ししました。
(3/8)
気温が上がってきたら、葉がまた緑色に戻ってきました。
(3/19)
蕾がついてきました。そろそろ開花でしょう。
(3/26)
開花が始まりました。キラキラのネオンカラー( ̄w ̄)
プランターに植え付けることにします。
(4/3)
プランター、早くもほぼ満開で~す♪