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リナリア(姫金魚草)

リナリア・グッピーの画像
リナリア・グッピー

分類:ゴマノハグサ科 耐寒性一年草
学名:Linaria maroccana、Linaria bipartita
別名:ヒメギンギョソウ
草丈:20cm~60cm
花序経:約10~20cm
原産地:モロッコ(maroccana)、地中海沿岸(bipartita)
種まき時期:9月下旬~10月上旬
開花時期:3月~5月
発芽適温:20℃前後
生育適温:5℃~20℃
発芽日数:10日前後
株間:20cm
覆土:なし

リナリアのタネ

金魚草に似た小さな花を穂状に咲かせる耐寒性一年草です。

ビパルティタ種(L.bipartita)やマロッカナ種(L.maroccana)、これらの雑種です。

園芸店では単にリナリアとして売られていることが多く、宿根リナリアと呼ばれる高性のリナリア・プルプレアとは別の品種です。

お花は小さいですが、カラフルなパステルカラーが春らしいお花です。

栽培のポイント

種まき

タネがとても小さいので、「箱まき」が適しています。

箱まきするときはピートバンやタネまき用土などに、厚まきにならないように注意して「ばらまき」がよいでしょう。

好光性種子なので覆土はせず、底面給水させて発芽を待ちましょう。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

箱まきの場合、発芽したらよく日に当て、本葉が3~5枚になったころに一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げします。

冬の間は霜の当たらない場所や不織布などで霜よけして越冬させ、早春の3月~4月ごろに植え付けましょう。

病害虫

風通しの悪い場所やベランダ栽培ではアブラムシがつくことがあります。

 

栽培記録(2022年)

まとめ

【品種】:リナリア・グッピー(タキイ)
【特徴】:草丈約25cmの矮性でパステルカラーが魅力的な品種
【播種日】:2022年10月12日
【発芽までの日数】:約10日

今回は箱まき、用土はココピートをメインにした軽い混合土。表面をならしてからバラまきし、戸外の日陰で発芽を待ちました。

鉢上げしたらよく日に当て、冬の間はポリポットで管理、3月頃から順次植え付けました。

一度満開を迎えた後は半分ぐらいにバッサリ切り戻すと再び咲きました。

植え付けまでベランダで管理していたせいか、風通しの悪さからか春先になるとアブラムシが沢山つきましたが、植え付け後はスズメたちが食べてくれてキレイになっていました。

栽培記録

リナリアの様子(10月)の画像

(10/21)

子葉が開き切りました。発芽率は良い方です。

リナリアの様子(11月)の画像

(11/5)

小さな本葉が見えてきました。

リナリアの様子(11月)の画像

(11/30)

6cmポリポットに1芽づつ鉢上げしました。
鉢上げ用土は赤玉(6)+市販の軽めの培養土(4)。

底面給水させて数日日陰に置いてから徐々に日に当てていきます。

リナリアの様子(1月)の画像

(1/7)

根が回ってきたので7.5cmポリポットに鉢増ししました。順調に育っています。

リナリアの様子(2月)の画像

(2/6)

本葉が増えてきました。ここらで9cmポリポットに鉢増ししました。今のところ順調に育っています。

リナリアの様子(3月)の画像

(3/1)

丈は15~20cm、つぼみもついて一部開花してきました。

リナリアの様子(3月)の画像

(3/13)

一部の苗をまずは鉢植えにして日当たりのよい場所に置いてみました。

リナリアの様子(3月)の画像

(3/14)

ブルーも咲き始めました。

リナリアの様子(3月)の画像

(3/21)

花壇に植えたブルー。

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