キャベツ
キャベツ
分類:アブラナ科
学名:Brassica oleracea
種まき時期(温暖地):10月上旬(春どり)、7月(冬どり)、2月(初夏どり)
収穫時期(温暖地):4月下旬~5月(春どり)、11~12月(冬どり)、6~7月(初夏どり)
発芽適温:15℃~30℃
生育適温:15℃~20℃
覆土:5mm
キャベツは収穫時期によって、冬キャベツ(寒玉)、春キャベツ(春玉)、夏キャベツと呼ばれ、種をまく時期も異なります。
発芽は比較的簡単で、とても育てやすいのですが、収穫時期を問わず、アオムシという天敵がいます。
アオムシは通称で、コナガ(小菜蛾)という蛾の幼虫とモンシロチョウの幼虫が主で、どちらも色は黄緑、アブラナ科の野菜を猛烈に食べる害虫です。
わが家では早春から10月下旬ごろまではアオムシが発生するので、この時期は常に防虫ネットを被せています。
できれば事前に防虫ネットを用意しておきましょう!
栽培記録(2019年 春どり)
まとめ
【品種】:キャベツ「富士早生」(サカタのタネ)
【特徴】:簡単ででおいしい秋まき春どりの定番
【播種日】:2018年10月5日
【発芽までの日数】:約5日
今回はセルトレーに3粒づつタネをまき、日陰で発芽を待ちました。
本葉が2枚でポリポットに鉢上げし、本葉5枚あたりで植え付けしました。
あまり寒いと成長が鈍るので、霜が降りるようになってからは不織布をかけ、3月になってからは害虫予防にネットをかけて育てました。
途中、土寄せと追肥を一度しただけで、あとは順調に育ちました。
栽培記録
(10/11)
子葉が開き切りました。発芽率は抜群です。
(10/28)
本葉が出てきたので、9cmポリポットに鉢上げしました。
鉢上げ用土は赤玉(6)+腐葉土(4)。
(11/27)
植え付けです。元肥として化成肥料を施しました。
(1/27)
大きくなってきました。アブラナ科の野菜は植え付けると成長が早いです。
霜と雪をよけるために不織布を被せます。
(2/17)
葉が増えて、中心部分が結球しはじめてきました。
ここらで株元に土寄せをし、化成肥料を追肥しました。
(3/10)
じわじわと葉が増えて、中心部分が丸みを帯びてきました。
そろそろ暖かい日が増えてきたので害虫予防のため、不織布から防虫ネットに変えます。
(4/12)
順調に大きくなっています。トウが立たないように、ここからは注意深く監視です。
(4/23)
だいぶ大きくなり、球の表面にツヤがでてきたので1つ収穫することにしました。
(4/23)
重さは1.1kgで、トウ立ちもなく、美味しく頂きました~!