ネモフィラ
ネモフィラ「インシグニスブルー」
分類:ハゼリソウ科、耐寒性一年草
学名:Nemophila menziesii(メンジエシー)、
Nemophila maculata(マキュラータ)
原産地:北アメリカ
別名:ルリカラクサ
日照:日向
耐寒性:強
耐暑性:弱
花径:2cm(メンジエシー)、3cm(マキュラータ)
草丈:20cm~30cm
株張り:約30cm
開花時期:3月~5月
用途:庭植え、鉢植え、寄せ植え、ハンギング
苗の出回る時期:冬~早春
春のお花ですが、園芸店では冬から苗が出回ります。早いですね~。
冬はお花が少ないのでちょっとでも咲いてくれる草花は重宝されますね。
寒さには比較的強いので、日当たりのよい暖かな場所に置いておくと、春までずっと咲き続けます。
花色は一番有名なインシグニスブルーのほか、白系のスノーストーム、ダーク系のペニーブラック、ちょっとお花が大きめで白地に青いブロッチの入ったマキュラータがあります。
冬の間はちょぼちょぼ咲いている程度ですが、春になると横に広がって、こんもりとした姿になり、小さなお花を株いっぱいに咲かせてくれます。
これといって手入れも不要なのでらくちんなお花です。
寒い時期に開花した苗を購入する場合は、茎が伸びきっていない葉の色が濃く密に茂ってがっちりした苗を選ぶと良いです。
育て方のポイント
日常の管理
ネモフィラ「ペニーブラック」
日当たりがよく風通しの良い場所が適しています。
葉が密に茂るので、庭植えの場合はレイズドベッドにしたり、水はけの良いところに植えましょう。
開花株を手に入れた場合は、軒下など日中は暖かく、強い霜があたらない場所に植え付けるようにしましょう。
耐寒性はありますが、凍ったり強い霜が降りる場所では株が傷み、キレイに咲かないことが多いです。
個人的にはプランターやハンギングバスケットなど鉢植えの方が管理しやすいと思います。
また、ネモフィラは根元がグラグラしやすいので、植え付けの際はグラつかないようにしっかりと植えましょう。
施肥
あまり肥料は必要とはしませんが、鉢植えの場合は植え付け時に元肥として緩効性肥料を施します。
庭植えでは肥料を施したことがありませんが、今まで何も植えていたかったような場所に植える場合はあらかじめ腐葉土と元肥を入れて耕しておきましょう。
病気と害虫
わが家ではあまりありませんが、風通しが悪いとアブラムシが発生したり、株もとが蒸れると灰色かび病になることがあるそうです。
株もとの葉が枯れている場合は早めに除去しましょう。
ネモフィラを探す
探し方のポイント
花色は上にも書きましたが、インシグニスブルー、スノーストーム、ペニーブラック、マキュラータ(マクラータ)の4種があります。
もっともポピュラーなのはインシグニスブルーで、春になるとTVでも公園などに咲くネモフィラの様子を映すことがありますね (*^-^*)
マキュラータは他の3つとちょっと品種が異なり、花径も3cmと少し大きめです。
最近では希少種としてブルーベリーアイズという品種があるようですが、こちらの園芸店ではまだ見たことがありません。どうやら流通量が非常に少ないようです。
どのお花もステキな色なんですが、個人的にはペニーブラックが好きで、毎年タネを蒔いて育てています。
ピックアップ
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