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アリッサム(スイートアリッサム)

アリッサム
アリッサム・スノークリスタル

分類:アブラナ科、耐寒性一年草扱い
原産地:地中海沿岸など
学名:Lobularia maritima
和名:ニワナズナ、ニオイナズナ
日照:日向
耐寒性:強
耐暑性:中
和名:ニワナズナ
花色:白、ピンク、赤、紫
花径:2cm~3cm
草丈:10~15cm
開花時期:10~5月
植え付け期:真夏・真冬以外

涼しくなる秋頃に店頭に並び始め、春まで継続的に売られていることが多いです。

小花が株いっぱいに咲き、寄せ植えや花壇に大活躍。秋から翌年の初夏まで長~く咲いてくれる嬉しいお花です。

またスイートアリッサムというだけあって、甘い芳香があり、春には庭がよい香りに包まれます(*^-^*)

本来は多年草ですが夏の高温多湿に弱く、枯れてしまう場合も多いですが、夏を越せれば秋からまた咲き始めます。

丈夫なアブラナ科なのでタネからも簡単に育てることができます。

育て方のポイント

日常の管理

アリッサム
アリッサム・ラリーラベンダー

アリッサムは生育期は日当たりを好みますが、6月~9月の間は「半休眠期」になるので、この時期は日陰~半日陰になるような場所が適しています。

庭植えなら落葉樹の下、鉢植えならこの時期には風通しの良い日陰などに移動してあげるとよいです。

鉢植えの場合は、水はけをよくして根腐れを防止するようにします。一般的な用土の配合は赤玉小粒4+軽石小粒3+腐葉土3です。

耐寒性は比較的強いですが、強い霜にあたると花が咲かなかったり、表面が茶色く枯れてしまったりすることがあります。

冬場はできれば霜が当たらない場所で管理してあげるとビオラなどとの寄せ植えもキレイな状態で楽しめます。

酸性土が苦手なので、庭や花壇に植え付ける場合は石灰などで中和しておくと良いです。

また施肥は、鉢植えの場合、開花中に薄めの液肥を月に2~3回ぐらい与えます。

花壇の場合は元肥に化成肥料などをいれておけば、追肥なしでもちゃんと咲いてくれます。

花は花茎の下から上に向かって徐々に咲いていきますが、先の方までくると間延びした感じになるので、花茎を摘み取ります。

春になると一気に株が大きくなり、満開を迎えるので、ある程度咲き終わったら全体的に3分の1ぐらいまで切り戻し、再度咲かせます。

初夏になると開花が終わるので、再度切り戻し、夏は涼しい日陰で秋まで管理します。

アリッサムは暑さと蒸れに弱いので、風通しをよくし、水の遣りすぎに注意しましょう。

病気と害虫

寒くなるまではコナガの幼虫が食害することがあります。特にベランダなど風通しの悪い場所で育てる場合は要注意です!

春の満開の頃、カブラハバチの幼虫が食害することがあります。実際、わが家ではコナガやアブラムシよりこっちの被害が大!!

カブラハバチの幼虫は真っ黒で体長1.5cmぐらいのアオムシみたいな形状で、何匹も群れになってアリッサムに付くので、見つけたら落として捕殺です。

寄せ植えのおとも

パンジー&ビオラ、ストック、カレンジュラなど秋から春まで咲くお花と合性がよいです♪

 

アリッサムを探す

探し方のポイント

色は白だけでなく、ラベンダー、赤紫、アプリコットなど様々あります。最近は黄色も出ています。

一番上の写真は代表的な純白のアリッサム、スノークリスタルです。秋に種をまいて春に満開になった状態です。

次の写真はラリーラベンダーという品種で、一般的なアリッサムより花がちょっと大きめで豪華な品種ですが、今のところ種子しか販売していないようです。

それから最近人気の暑さにも強い栄養系アリッサム、スーパーアリッサム・スノープリンセスという品種もあります。生育旺盛で大株に育つということですよ。

アリッサムの苗

 

ピックアップ

楽天市場から人気のアリッサムの苗と種子をピックアップしてみましたので、ご参考にどうぞ!画像をクリックするとショップの商品ページが表示されます。

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Alyssum

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