ケイトウ「ボンベイ・ブロンズ」【2022/09/24】
6月の中旬に種をまいたケイトウ「ボンベイ・ブロンズ」が満開です。
昔から親しまれている鶏冠鶏頭(トサカケイトウ)の一つで、花序が扇型になるタイプです。
フサフサした花に日光が当たるとキラキラして、ブロンズっていうよりゴールドって言った方がいいんじゃないかって感じ。
ケイトウにはこのトサカケイトウのほか、ロウソクの炎のような形の羽毛ケイトウや花穂が細長いノゲイトウがあります。
鶏頭と聞くと私の世代はなんだか古臭~いイメージですが、最近はそうでもありません。
園芸店では羽毛ケイトウが人気で、寄せ植えに使いやすい草丈30cm前後の矮性種や一鉢に多粒まきしてミニに仕立てたものをよく見かけます。
色も赤や黄色、ピンクにオレンジなどとてもカラフルで、昔の鶏頭のイメージとはだいぶ違いますね。
トサカケイトウも以前とは違いカラフルで羽毛ケイトウほどではありませんが切り花などで根強い人気があるようです。
以前、久留米鶏頭もタネまきしたことがありますが、病害虫もなく育てやすいし、暑さには強いし丈夫だし、夏から秋の花壇や鉢植えとしてはとてもいいんじゃないかと思います。
来年は羽毛ケイトウもやってみようかと思っています。