アゲラタムの冬越し【2024/03/06】
夏の花としてお馴染みのアゲラタム。
白やピンクもありますが、やっぱり夏には爽やかなブルーが好まれるようで、わが家でも定番の夏花です。
日本では冬の寒さに耐えられないので一年草扱いになっていますが、中南米原産で本来は宿根草なので冬越しも可能です。
わが家でも数年前までは株分けや挿し芽で子株を作り、室内で冬越しをしてきたのですが、乾燥のせいかハダニがついて弱ってしまい、春までもたせることができないこともよくありました。
ところがここ数年、温暖化のせいか冬でも極端に寒い日がほとんどなくなり、屋根のあるテラスで霜に当てないようにすれば冬越しできてしまうようになりました。
防寒には不織布やブルーシートなどをどっさりかけて、絶対に霜に当てないように注意しています。
また挿し芽苗より株分けして作った小苗のほうが丈夫なので挿し芽はやめました。この方が春からの育ちもよく、早くから花が咲きだします。
写真は今朝撮ったものですが、株もだいぶ大きくなり、日中は暖かいせいか花も咲き始めてます。