
イングリッシュローズとは

ウインチェスター・キャシードラル
イギリスのバラ育種家デビッド・オースチンが生み出したオールドローズの魅力を持つ現代バラ。
イングリッシュローズは、1970年代に入ってから注目されるようになった比較的新しいバラのグループです。オールドローズとモダンローズであるハイブリッド・ティー、フロリバンダを交配することで生まれました。
オールドローズのクラシカルな魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両者の良さを併せもつのが魅力とされています。
また、透けるように薄く繊細な花弁、ふんわりとしたやさしい花色などもイングリッシュローズの魅力の1つではないでしょうか?
心に訴えかけてくる何か不思議な魅力があるバラたちです。

ジェフ・ハミルトン
とにかくイングリッシュローズの魅力を語る言葉を探せばきりがないのですが、一方で花持ちの悪さもよく耳にしませんか?
どなたか忘れてしまったのですが、以前有名なバラの専門家の方がイングリッシュローズの花持ちの悪さは散り際の潔さ、美しさを追求した結果だというような趣旨のことをおっしゃっていました。
その時は「なるほど、あえてそうしているのか!」とオースチンのこだわりに感心したのですが、やはり実際に育てているともっと長く咲いていてほしいと思うところですよね。
ただ秋は少し様子が異なります。初夏の強い日差しとは違い、気温の低さと日照の短さのせいか春に比べるとだいぶ花もちがよいのです。
いずれにせよ茶色くなるまでずーっと散らずに残っているバラとイングリッシュローズのように潔く散るバラ、どちらを選ぶかは難しいですね。
ちなみに上の写真のウインチェスター・キャシードラルも春は二日と持たないのですが、秋は花数少ないながらも長持ちし夕日を浴びて咲く姿は趣があります。
イングリッシュローズを探す
探し方のポイント

ストロベリー・ヒル
イングリッシュローズにはたくさんの品種があり、どれも魅力的なので、選ぶのが大変ですが、花の色形だけでなく樹形も確認しましょう。
主な樹形は半つる(シュラブ)と木立ち(ブッシュ)です。半つるといっても、つる伸びは品種や環境によって異なり、切り詰めて木立ちのようにすることができるものもあります。
写真のストロベリーヒルはわが家では2m以上に伸びます。
また耐陰性もさまざまです。他のバラに比べ、イングリッシュローズは比較的耐陰性が強い品種が多いですが、中には日当たり具合で花つきが極端に下がる品種もあります。
参考
バラ専門店「ザ・ローズショップ」さんに、イングリシュローズの選び方について、とても参考になる記事がありますのでオススメです。
「イングリッシュローズの選び方・樹形・剪定方法」はこちら>>
ピックアップ
楽天市場からバラ専門店「バラの家」さんのイングリッシュローズの大苗をピックアップしてみました。種類が豊富で説明もしっかり載っていますので、ご参考にどうぞ!
画像をクリックするとショップの商品ページが表示されます。また、カラー別の丸いアイコンをクリックすると、カラーの系統別に表示されます。最初は白系のイングリッシュローズが表示されています。(カラーはショップでの色分けです)
