オステオスペルマム
ニンジャの秘密
分類:キク科、耐寒性宿根草
学名:Osteospermum
原産地:ケープ地方
別名:アフリカンデージー
日照:日向
耐寒性:中
耐暑性:中
花色:白、黄色、オレンジ、ピンク、紫、複色
花径:5cm~7cm
草丈:30cm~40cm
開花時期:3~6月
本来春から初夏に咲く宿根草ですが、園芸店ではまだ寒い冬から開花株が出回ることもあります。
寒さには比較的強いので、日当たりのよい暖かな場所に置いておくと、春までずっと咲き続けます。
年を越すと翌年は普通に春から開花が始まります。
耐寒性・耐暑性は品種によって微妙に違いますが、基本的に真夏は半日陰、真冬は霜よけが必要となっている場合が多いです。
わが家では日当たりの良い軒下に庭植えした株は無事に冬を越しました。
また夏場の蒸れに弱いので、庭植えの場合は水はけを良くした花壇に植えましょう。
近所では軒下の花壇や塀からしだれるように大株になったオステオスペルマムをよく見かけます。
環境が合えば、とても大きくなり花つきもすばらしいです♪
育て方のポイント
日常の管理
オステオスペルマム
日当たりがよく風通しの良い場所が適しています。
葉が茂り大株になるので、庭植えの場合はレイズドベッドなどにしたり、水はけの良いところに植えましょう。
開花株を手に入れた場合は、軒下など日中は暖かく、強い霜があたらない場所に植え付けるようにしましょう。
耐寒性はありますが、凍ったり強い霜が降りる場所では葉先が枯れて傷むことがあります。
寒い時期に苗を購入したら、しばらくは鉢植えで管理したほうがよいと思います。
花が終わったら順次花がらを摘みましょう。花首だけでなく花茎の付け根あたりから切り取ります。
切り戻し
全体的に花が終わったら、梅雨入り前に3分の1ほどの高さに切り戻します。
また涼しくなる9月から10月頃に再度切り戻します。冬以降に切ると翌年花芽が付かなくなるので気を付けましょう!
私も何度もやっちゃいました(汗)
施肥
鉢植えの場合は植え付け時に元肥として緩効性肥料を施します。また生育期の9月から翌年の5月頃までは月に2~3回液肥も与えます。
庭植えの場合はあらかじめ腐葉土と元肥を入れて耕しておきましょう。
病気と害虫
わが家ではあまりありませんが、風通しが悪いとアブラムシが発生したり、株もとが蒸れると灰色かび病になることがあるそうです。
株もとの葉が枯れている場合は早めに除去しましょう。
オステオスペルマムを探す
探し方のポイント
オステオスペルマムは花色も豊富で寄せ植えにもとても人気のお花です。
花はキクのような普通の咲き方のほかに、スプーン咲きといって、上の写真の「ニンジャの秘密」のように花びらの途中がくびれた品種が長年ポピュラーでしたが、最近は中心部が八重咲きになっているダブル咲きの品種が増えてきているようです。
スプーン咲きは環境によって一時的に普通咲きになることがあります。
ピックアップ
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