ガーベラ
ガーベラ
育て方のポイント
ガーベラは南アフリカ原産なので、極端な寒さや夏の高温多湿はやや苦手ですが、一般的には本州の気候程度なら十分に育てられると言われています。
そうは言ってもできるだけよい環境で育てるため、季節によって適した場所に移動できるように、鉢植えがおすすめです。
また、冬は室内に入れれば花が咲き続けるのも特徴です。
植え付け
苗を購入したら一回り大きな鉢に、水はけのよい用土を使用して植え付けます。
用土例:赤玉土小粒(4)+鹿沼土小粒(3)+腐葉土(3)
植え付け前に軽く根鉢をほぐし、株元の蕾が土で隠れない程度の深まで用土を入れます。
日常の管理
置き場所は最低でも1日3時間以上日が当たり、風通しのよい場所が適しています。
株元が蒸れるとカビが発生しやすいので、枯葉や古葉、咲き終わりの花茎はこまめに取り除きます。
この際、ハサミで根元を切ると、残った花茎や葉柄にカビが生えるので、花茎は折り取るように、葉柄は根元からはぎ取るように手で行うのがコツ。
3月~6月下旬、9月中旬~11月中旬の生育期は、月に1回緩効性化成肥料を、週に1度液体肥料を与えます。
夏の管理
夏は風通しの良い明るい日陰~半日陰に置き、水やりは朝のうちに行う。
秋の管理
秋に根がまわっているようなら、9月下旬~10月上旬に一回り大きな鉢に植え替え(鉢増し)します。
大株になっている場合は株分けを行い、1週間程度は明るい日陰などで管理し、徐々に日に当てるようにしましょう。
冬の管理
凍ったり強い霜が当たらない場所なら葉をつけたまま休眠して冬を越します。最低気温は5℃が目安。
冬も花を楽しみたい場合は室内に取り込み、日光が3時間程度差し込む窓辺に置きましょう。
室温は15℃~20℃が適温とされ、暖かすぎると間延びしてしまいます。
また室内で咲かせる場合は、この季節も液体肥料を施します。
※わが家では冬はベランダのビニール温室に入れて冬越しさせています。室内ではアブラムシやオンシツコナジラミ、ハダニなどが発生しやすいからです。
室内に入れる場合は様子を見て害虫の防除を行いましょう。
ガーベラを探す
探し方のポイント
春になると一斉に園芸店に並ぶガーベラですが、これといった品種名もなく、白や黄色系、ピンク系、赤系などほんとうにカラフルです。
花の形も一重、八重があり、大きさも小輪から大輪までさまざま。一点物もよくあります(^-^)
そんな中、蒸れに強く庭植えにもおすすめの品種が登場しています。
タキイ種苗の「ガルビネア・シリーズ」とPW(Proven Winners)の「エバーラスト・シリーズ」です。
どちらも耐暑性強で、耐寒温度は-5℃です。
ピックアップ
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