クロコスミア【2021/06】
ずっと謎だった花の名前がわかりました。
これはクロコスミアという花らしい。φ(.. )
ヒメオウギズイセンとかモントブレチアとかいう別名もあるらしい。
だいぶ前に花仲間から頂き、丈夫だから植えっぱなしOKということで長らく庭植えしておいたのですが全然咲かず。
ついにこの春、これは場所が悪いに違いないと掘り返して鉢植えにし、日当たりのよい場所に置いておいたら見事に咲いたー。
(*≧∀≦*)
原因はやっぱり日当たり。
わが家の庭は落葉樹やらバラのアーチやらで初夏から秋まではほとんどが半日陰。暑さがしのげる一方、ある程度強い日に当てないと咲かない花にはちょっと厳しい環境なのです。
そういう花は鉢植えにし、唯一日当たりのよいキッチンガーデンの周囲に集めておくことにしています。例えばアガパンサスもそう。
さてクロコスミアは球根植物で、赤や黄色やオレンジがあるようですが、この花は明るい朱赤でどうやらルシファーという品種に似てるかな。
丈は70cmぐらい、葉は細長い剣状、ほんとに鮮やかな色で、大きな花じゃないのにとても華やかで目立つお花。
<6月30日 追記>
ちょっと調べてみたところ、球根植物なのに繁殖力が旺盛で、なんと佐賀県では下記の条例で栽培が禁止されているもよう。
「佐賀県環境の保全と創造に関する条例(平成14年佐賀県条例第48号)」
なぜに佐賀県だけ??
とにかく、どういう風に増えるのかと思ったら、地中でストロンと呼ばれる匍匐茎(ほふくけい)を伸ばし、その先端で新たな球根を作るらしい。
ジャガイモのでき方も同じなのであれをイメージするとわかりやすいかな。
わが家では3年ぐらい植えっぱなしにしてたけど日当たりが悪いのか増えてる気配はほとんどありません。
とりあえず鉢植えじゃないと花も咲かないので、このまま様子を見ることにします。