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アサリナ

アサリナの画像
アサリナ ピンク

分類:ゴマノハグサ科、一年草扱い
学名:Asarina barclaiana
原産地:メキシコ
和名:ツタバキリカズラ
種まき時期:4月~5月
開花時期:6月~11月
発芽適温:20℃~25℃
生育適温:10℃~30℃
発芽日数:10~14日
株間:20cm~30cm
覆土:ごく薄く

アサリナのタネ

キンギョソウに似た袋状の花が下向きに咲く、つる性の植物です。

本来多年草のようですが、寒さに弱いので春まきの一年草扱いとなっています。

葉は小さめでツルもとても細いため、目の荒い支柱やネットを使うと絡ませるのがけっこう大変です。

草丈が低いうちに摘心して枝数を増やし、できるだけ目の細かいネットに誘引すると、葉が密に茂りボリュームが出ます。

夏から秋にかけて旺盛に生育するので、グリーンカーテン(緑のカーテン)におすすめとのことです。

栽培のポイント

種まき

蒔き時の適期は4月~5月ごろで、通常なら約10日~14日前後で発芽が始まります。

タネはとても小さいので、まき床にピートバンや粒子の細かい種まき専用土を使用した箱蒔きが適しています。

小さい種子をバラ蒔きする場合は、種子が重ならないようにまんべんなく蒔きましょう。

名刺ほどの大きさの紙を縦に二つ折りにし、谷間に種子を入れ、紙を指で軽くトントン叩くようにして高い位置から種子を落とすと蒔きやすいです。

覆土はごく薄く、種子がかくれる程度にし、底面給水させて明るい日陰で管理します。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

発芽したらよく日に当て、本葉が3~4枚になったころに一本ずつ丁寧にポリポットやジフィーセブンなどに鉢上げします。

鉢上げ用の土ですが、育苗用の専用土かできるだけ肥料分の少ないほうが良いと思います。

一般的な園芸用土は肥料分が多く、小さい苗が肥料やけをおこすことがあります。

鉢上げや仮移植の際、種まき専用土などの市販の培養土を使う場合は特に肥料は必要ありませんが、赤玉や腐葉土などで混合土を作る場合は元肥として化成肥料を少し混ぜておくとよいです。

ポリポットに根がまわったら、日当たりと水はけの良い場所に定植します。

病害虫

育苗中はナメクジの侵入に気を付けましょう。

 

栽培記録(2014年)

まとめ

【品種】:アサリナ混合(タキイ種苗)
【特徴】:生育旺盛でよく分枝する
【播種日】:2014年4月23日
【発芽までの日数】:約2週間

種まきにはココピートをメインに赤玉土と腐葉土などを混ぜた軽い混合土を使い、箱蒔き用の平鉢にバラ蒔きしました。

種まきは4月の下旬に戸外で行い、種子の説明のほとんどぎりぎりの2週間かかって発芽、双葉がしっかり開くまでさらに1週間ほどかかりました。

双葉が開き切ってからすぐに6cmポリポットに仮移植しましたが、5月は気温が上がらなかったせいか、成長が鈍かったです。

6月に入ってからは比較的順調に成長、7月の上旬につるが伸びてきたところで、庭や鉢に定植しましました。

8月現在、花はまだパラパラと咲く程度、混合タネですが色も未だにピンクしか出ていません...

<9/9 追記>
9月に入って涼しくなったら、蕾が比較的沢山つくようになりました。

5株できましたが、どうも全てピンクのようです...とほほ。白や紫が見たかったな~

ただ、つるの出がよく、小さいですが葉はかなり茂ります。

栽培記録

アサリナの発芽(5月)

播種後2週間(5/7)

発芽しました

アサリナの様子(5月)

(5/14)

双葉がしっかり開きました

アサリナの様子(5月)

(5/14)

ポリポットに1芽づつ鉢上げ

こんな感じで7.5cmポリポットに鉢上げしました。
用土は赤玉(4)+市販の軽めの培養土(6)。

アサリナの様子(6月)

(6/4)

本葉が増えてきました

アサリナの様子(6月)

(6/20)

つるが出てきました

アサリナの様子(7月)

(7/26)

7月上旬に定植、つるがからまり始めました

アサリナの様子(7月)

(7/27)

一番花開花です

アサリナの様子(9月)

(9/9)

涼しくなったら沢山咲き始めました

 

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