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トマト

中玉トマト
中玉トマト

分類:ナス科
学名:Solanum lycopersicum
旬の時期:6月~10月
原産地:南米アンデス高原

夏野菜の代表と言ってもいいトマト。

サラダなどの生食はもちろん、料理にも幅広く利用できて、栄養もたっぷり、夏には欠かせない野菜の1つです。

トマトには一般的な大玉トマトのほかに、中玉トマトやミニトマトがあります。

また、最近は縦長の品種や、色も赤だけでなく、黄色やグリーン、ブラックなど、カラフルな品種がみられます。

トマトはプランターなどでも手軽に育てられるため、夏の家庭菜園の定番でもあります。

初めて家庭菜園に挑戦するならまずは収穫が早く、収穫量も多いミニトマトや中玉トマトがおススメです♪

たくさん収穫したら、そのまま冷凍して冬の間も料理にどんどん利用しましょう!

トマトを食べる

栄養成分と効果

カプレーゼの画像
カプレーゼ

トマトの代表的な栄養素は、赤い色素に含まれるリコピンです。

リコピンには強い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化などの予防にも効果的として注目されています。

リコピンを効果的に摂取するはビタミンEを多く含むナッツ類やゴマなどといっしょに食べるとよいそうです。

また、油を使って調理すると吸収率が高くなるとのこと。パスタなんていいですね♪

その他、β-カロテン、カリウム、ビタミンCの含有量が多いです。

レシピ

たくさん収穫できたときは、そのまま洗って冷凍保存してもよいし、トマトソースにして冷凍するのもよいす。

 

トマトの育て方

栽培スケジュール

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種まき  ■■■■■         
植え付け    ■■■■■       
収穫      ■■■■■■■■■■■■  

種まき・育苗

3月上旬から4月中旬ごろまでに行います。屋外の気温が低い場合は室内でもOK。わが家では毎年室内蒔きです。

ジフィーセブンや3号(9cm)ポリポットに種子が重ならないように3~4粒まき、5mm程度覆土。本葉2~3枚になったら2本残して間引きします。

本葉4~5枚になったら生育の良い1本残して間引き。本葉5~6枚の頃、根詰まりしないように4号(12cm)ポリポットに鉢増しします。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

購入苗の選び方

苗を購入する場合は本葉が7~8枚程度、茎が太くてがっしりしていて、節間が短い苗を選ぶと良いです。

植え付け

本葉が7~8枚、第1花房が咲き始めるころが植え付け適期です。

トマトは日光が大好き。日当たりがよく風通しの良い場所が適しています。

鉢植えの場合は10号(直径30cm)以上に一株が目安。プランターなら深さが20cm以上で用土が20リットル以上入るのもを使用し、株間30cmで2株が目安。

鉢にはあらかじめ用土10リットルあたり石灰10g、元肥として化成肥料を10g混ぜておきます。元肥は多くなり過ぎないように控えめで。

地植えの場合は1平米当たり石灰150g、完熟堆肥3kg、化成肥料120gを施してよく耕しておく。

植え付けたら支柱をし、茎を麻ひもなどで8の字に結び付けます。

追肥

第1果房が膨らみ始めた頃から追肥を始めます。ミニトマトは1cm、それ以外はピンポン玉ぐらいの大きさが目安。

2~3週間に1度、1株当たり10gの化成肥料を株元へ施し、軽く土と混ぜます。

地植えの場合、2回目以降は株元から少し離れたところに施します。

芽かき・摘芯

成長とともに脇芽がどんどん出てくるので、全てかきとり、主枝1本に仕立てます。

手が届かないほどの高さになったら最終花房の上に葉を2~3枚残して摘芯します。

わが家では地植えにしていますが、横にスペースが取れるので2本仕立てにしてあまり上に伸ばさないようにしています。でも毎年のことですが、いつの間にか脇芽かきをサボってしまい、結局ボーボーに茂ってしまうのです。

収穫のタイミング

完熟したものを朝どりし、すぐに冷蔵庫へ!が基本です。

また完熟したトマトに雨が当たると割れてしまうので、夕立など突然雨が降りそうなときは時間を問わずに採ってしまいましょう。

コンパニオンプランツ

マリーゴールドを周囲に植えるとセンチュウの予防に、トマトの苗にニラの苗を添えて植えると萎凋病(いちょうびょう)の予防になるそうです。

萎凋病とは葉がしおれ、枯れてしまう病気で、トマトに多いようです。

またバジルを株元に植えるとトマトの風味が増すといわれています。バジルはトマト料理にも相性がよいですよね♪

 

トマトを探す

探し方のポイント

大きなトマトも魅力的ですが、初心者ならミニトマトか中玉トマトがおすすめです。

収穫量が多いし、病気に強いので、一番作りやすいと思います。ミニトマトにはカラフルな品種も多数あります。

トマトの苗

おすすめは中玉トマトの「フルティカ」、「ルイ60」。ピンポン玉ぐらいの大きさで、とっても甘いです。

その他、人気のミニトマト「アイコ」、果実がピンク色の「小桃」なども育てやすいです。

私みたいにテキトー菜園家でもちゃんと実を付けてくれる丈夫な品種です。もちろん種子から育てましたが発芽率もよく、病気にもかかりませんでした。

トマトの種子

 

ピックアップ

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