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シレネ

シレネの画像
シレネ ピンククラウド

分類:ナデシコ科、耐寒性一年草
学名:Silene pendula
和名:フクロナデシコ
原産地:地中海沿岸
種まき時期:9月~10月
開花時期:4月~6月
発芽適温:20℃前後
生育適温:15℃~25℃
発芽日数:5~10日
株間:30cm
覆土:タネが隠れる程度

シレネのタネ

ここではシレネの中でも市販されている種子「ピンククラウド」の種まきをご紹介します。

シレネ「ピンククラウド」はシレネ・ペンジュラという種類で、明るいグリーンの葉に鮮やかなピンクの小花を沢山つける、春咲きのお花です。

株はアリッサムのようにドーム状にこんもりと広がり、花壇の縁取りなどに最適です (^-^)v

冬の寒さにあてないと開花しない性質をもっているということで、温暖地でも寒冷地でも秋まきが基本のようです。

栽培のポイント

種まき

種子は比較的小さいですが、発芽率もとてもよいと思います。

播種にはピートバンや種まき専用土を使った箱蒔きが適しています。

9月になり少し涼しくなった頃、蒔き床にタネがなるべく重ならないようにバラ蒔きし、発芽を待ちます。

約5日ほどで発芽が始まります。

ちなみに家庭で箱蒔きする場合は、蒔き床にカップ麺や、お豆腐のパックなど工夫次第でいろいろ使えるものがあります。

パック類の底には竹串などで複数の穴を空け、底面給水させるとよいです。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

発芽したら日に当て、本葉が2~3枚になったらポリポットに1本ずつ丁寧に鉢上げします。

鉢上げ用の土ですが、育苗用の専用土かできるだけ肥料分の少ないほうが良いと思います。一般的な園芸用土は肥料分が多く、小さい苗が肥料やけをおこすことがあります。

鉢上げ後は比較的ゆっくりと成長します。タネの袋の説明書によれば、寒冷地以外は厳しい寒さが来る前に植え付けてしまうと書いてあります。

わが家の例で言えば、過去に晩秋に植え付けて冬に傷んでしまったことがあるので、それ以降は春まで強い霜の当たらない場所で、ポリポットで管理するようにしています。

庭植えの場合は3月頃、日当たりの良い場所に植え付けます。株張りは20cm以上になるので余裕をもって株間を開けましょう!

病害虫

寒い時期の育苗なので特にないです。

 

栽培記録(2013年)

まとめ

【播種日】:2013年9月25日
【発芽までの日数】:5日

今年は鹿沼土+ココピート(苦土石灰少々)で軽めの土を作り、お豆腐のパックにバラまきしました。

ポリポットの中が込み合ってきたところで、赤玉+腐葉土の混合土(元肥として化成肥料を少し)に一本ずつ丁寧に鉢上げ。

今年は11月の下旬ごろに庭に植え付けてみました。

栽培記録

シレネ・ピンククラウドの発芽の画像

播種後約6日(10/1)

双葉が開きました!

シレネ・ピンククラウドの鉢上げ後の様子の画像

(10/13)

本葉が出てきました

シレネ・ピンククラウドの様子の画像

(10/13)

1本ずつ6cmポリポットに鉢上げしました

シレネ・ピンククラウドの11月の様子の画像

播種後約5週間(11/1)

苗の様子。本葉が増えてきました

シレネ・ピンククラウドの12月の様子の画像

(12/14)

地植えした苗の様子。寒さに耐えています

シレネ・ピンククラウド開花の画像

(4/26)

開花が始まりました

 

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