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メランポジウム

メランポディウム・ミリオンゴールドの画像
ミリオンゴールド

分類:キク科、一年草
学名:Melampodium paludosum
別名:メランポジューム、メランポディウム
原産地:メキシコ
種まき時期:4月~5月
開花時期:7月~10月
発芽適温:20℃~25℃
生育適温:15℃~30℃
発芽日数:7~10日
株間:20cm~30cm
覆土:1mm、タネが隠れる程度

メランポジウムのタネ

メランポディウムは夏から霜が降りるまで長く咲く、春まきの代表的なお花の1つです。

暑さに強く、次々と花をつけるので夏の花壇にとても重宝します。

草丈は25cm前後の矮性種と50cm前後の品種がありますが、最もポピュラーなのは矮性種のミリオンゴールドとミリオンレモンです。

特にミリオンゴールドは小さな太陽のような黄色いお花が元気いっぱいに咲き、夏にピッタリで気に入っています。

メランポディウムの種子は大きめで扱いやすく、発芽率も良いほうなので、種まきから育てやすいお花だと思います。

栽培のポイント

種まき

まき時は3月~4月ごろが適期で、通常なら約1週間前後で発芽が始まります。

タネは大きめなので、直まきの場合は、ポリポットやジフィーセブン、ジフィーポットなどに2~3粒ずつまきます。

箱まきの場合、種まき専用土や赤玉極小粒またはピートバンを使い、まき床にタネが重ならないように間隔を空けて種子をひとつずつ丁寧に置きます。

どちらの場合も、種子が隠れる程度覆土して乾燥させないようにし、発芽を待ちます。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

発芽したらよく日に当て、箱まきの場合は本葉が2~3枚になったころに一本ずつ丁寧にポリポットやジフィーセブンなどに鉢上げします。

鉢上げ用の土ですが、育苗用の専用土かできるだけ肥料分の少ないほうが良いと思います。

一般的な園芸用土は肥料分が多く、小さい苗が肥料やけをおこすことがあります。

鉢上げや仮移植の際、種まき専用土などの市販の培養土を使う場合は特に肥料は必要ありませんが、赤玉や腐葉土などで混合土作る場合は元肥として化成肥料を少し混ぜておくとよいです。

ポリポットなどでしばらく育苗し、遅霜の心配がなくなったら株間を20~30cm程空けて定植します。

多肥を嫌うため地植えは特に肥料は不要ですが、鉢植えの場合は月に2~3回薄めの液肥を施します。

病害虫

育苗中はナメクジの侵入に気を付けましょう。また夏の高温乾燥期にはハダニが付くことがあります。

ハダニは水に弱いため、乾燥が激しいときは、水遣りの際に葉水をしたり、スプレーで葉裏まで水をかけて予防をしましょう。

 

栽培記録(2014年)

まとめ

【品種】:メランポディウム(サカタのタネ?)
【播種日】:2014年4月7日
【発芽までの日数】:約1週間

種まきにはココピートをメインに赤玉土と腐葉土などを混ぜた軽い混合土を使い、箱まき用の平鉢に一粒ずつ点まきしました。

種まきは4月の上旬に戸外の日陰で行い、発芽まで約1週間かかりました。

発芽したらすぐに日に当て、本葉が出始めた頃、ちょっと早いですが7.5cmポリポットに鉢上げしてしばらく育苗。

ミリオンゴールドをまいたつもりでしたが、どうも葉が大きいです!!もしかしたらちょっと大きめの品種をまいたかも(汗)

ということはサカタのタネのメランポかな~?草丈が40cmって書いてあるので...

ミリオンと間違ってタネを買ったかもしれない(大汗)!

10月現在、草丈・株張りとも50cm前後あります。肥料はやってません。

栽培記録

メランポディウムの発芽(4月)の画像

播種後1週間(4/14)

双葉が開きました

メランポディウム(4月)の画像

(4/28)

本葉が見えてきました、鉢上げ前

メランポディウム(4月)の画像

(4/28)

7.5cmポリポットに鉢上げ

メランポディウム(5月)の画像

(5/23)

本葉が増えてきました

メランポディウム(6月)の画像

(6/4)

本葉が4枚になりました

メランポディウム(6月)の画像

(6/25)

あれれ?なんだか葉が大きい!

メランポディウムの様子(7月)

(7/18)

開花が始まりました。株がでかい...

メランポディウムの様子(10月)

(10/16)

秋になり、ますます大株に...

 

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