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種まきの余談

ネモフィラの芽の画像
箱まきしたネモフィラの芽

種まきには様々な方法がありますが、農家などのプロと趣味のガーデニングでは規模も目的も異なるため、方法も違ってきます。

家庭で行う種まきでは、いろんな草花や野菜の苗をちょっとだけ欲しい、できれば確実に...そんな感じですよね。

でもやっぱり最初は失敗もします。自分の経験でいえば、ケチって損した、コレです(^_^;)

種まきさんって多分、「苗で買うよりお得じゃない?」って思う節約好きの方、多いのではないでしょうか。

もちろんたくさんの苗を作るならそういう効果もありますが、多くの場合、タネや資材代、管理の手間を考えればそれほどでもありません。

特にタネを節約しようとケチって種まきすると、結局失敗して虻蜂取らずってことになります。

種まきに慣れるまでは、できるだけ種子の袋に書いてある説明に従い、安全な種まきをすることをおすすめします。

種まきの基本

種まきの方法には、大きく分けて「直まき(じかまき)」と「床まき(とこまき)」の2つがあります。

直まきは、野菜を収穫したり、草花などを観賞する場所に直接タネをまくことで、畑(キッチンガーデン)や花壇をイメージしますが、プランターや鉢栽培でもその場所で最後まで育てれば直まきに含まれます。

床まきは容器にまいて、ある程度育ててから収穫や観賞する場所に定植する(植え付ける)方法です。

直まきが適している植物は野菜に多いです。例えば移植が困難な大根やニンジンなどの根菜類。小松菜やホウレンソウなど、いちいち苗を作ると割に合わない葉物野菜などです。

草花でも広い場所にたくさん咲かせるような場合に行うことがあります。例えばコスモスやヒマワリ、クローバーなど。

でも公園や豪邸ならいざしらず、日本では家庭のガーデニングで花のタネを直まきすることはあまりないでしょう。狭いですからね。うまく芽が出なかったらそこだけスペースの無駄ですし。

というわけで、家庭では一部の野菜を除いて、床まきが一般的ということになりますね。

 

床まき

床まきは容器にタネをまくことですが、こちらにも様々な方法があります。ややこしいですね。

一般的には「平鉢まき」、「箱まき」、「ポットまき」の3種類があります。平鉢まきは底の浅い素焼き鉢などに、箱まきは育苗箱(いくびょうばこ)という比較的大きめでやはり底の浅い容器に、そしてポットまきはポリポットにまくという方法です。

「平鉢まき」&「箱まき」では、まき床(容器にいれた用土)にタネをまき、ある程度成長したらそっと掘り上げ、ポリポットなどの鉢にいったん移植する鉢上げ(はちあげ)という作業が発生します。

「ポットまき」はポリポットに数粒づつ直接まくので鉢上げはありませんが、最終的に一本立ちにするための間引きの作業が発生します。

 

ここまでは一般論。

さて、ネットの情報や書物によっては床まきとポットまきを分けていたり、床まき=箱まき(平鉢まきを含む)だったりといろいろです。

平鉢まき&箱まきも、違いはまくタネの大きさのようです。また育苗箱なる大きな容器を使う箱まきでは違う品種の植物をまくことができるというわけです。

しかーし、家庭のタネまきで育苗箱なんて使うことはほとんどないし、よほどの手練れでないかぎり同じ容器に別の品種をまくこともリスク大です ((゚Д゚ll))

種まきには家庭にある食品の容器など、適当なサイズのものを代用するのであまり気にしなくてよいと思います。

というわけで、当サイトでは種子のサイズを問わず鉢上げが必要な蒔き方を「箱まき」とし、必要ないものを「ポットまき」とし、まぎらわしいので「床まき」という言葉は使わないことにします。

 

箱まき

容器

上記のように、当サイトでは鉢上げが必要なまき方を箱まきと呼び、容器はいろいろとその辺にあるものを使います。v( ̄ー ̄)v イエーイ

たとえばわが家では、カップ麺の発泡スチロール容器、豆腐のプラスチック容器(耐熱のもの)をよく使います。底には数か所、竹串などをつかって底面給水用の穴を空けておきましょう。

最近は種まきに適したプラスチックの小鉢や、ピートバン(受け皿付き)が販売されているので、こちらも便利でしょう。

用土

基本的に清潔な用土でないと失敗する可能性が高いです。つまり新しい用土です。

おすすめはちょっと割高ですが、市販のタネまき用土やピートバンです。ちょうどよい程度の肥料も含まれており安全なので、慣れるまではこちらを使いましょう。

ちなみにわがやでは、芝の目土(めつち)に使われる赤玉極小粒や、ココピートを使ったりしています。安いので節約。

まき方

タネのまき方には「点まき」、「ばらまき」、「すじまき」の3種類があり、種子の大小などによって選びます。

 

ポットまき

容器

上記のように、ポットまきは鉢上げが不要なまき方、つまり、タネをまいたらそれが苗になります。使用する容器はポリポットが一般的ですが、セルトレーといって小さなポリポットが連結しているような入れ物を使うことがあります。

その他、ジフィーセブン・ジフィーポットなど、容器そのものが土に分解されて苗になる資材もあります。

使い分けですが、ポリポットやジフィーポットを使うのは、少ない数の苗を作る場合、種子が大きい場合、鉢増し(はちまし)といって苗の成長に伴い一回り大きなポリポットに植え替える作業を省きたい場合です。

ジフィーセブンも少ない数の苗を作るのに便利ですが、さらにベランダや室内まきなど苗の置き場所が限られる場合の省スペースに役立ちます。

一方、セルトレーはたくさんの苗を作るのに適していますが、トレーの下から根が飛び出してきたらポリポットなどに鉢増しする必要があります。植物によってはそのまま定植(植え付け)することもできますが。

まき方

タネのまき方は「点まき」の1ヶ所版、つまりポットやセルの中央辺りに2~5粒づつまきます。

 

タネのまき方

タネのまき方は、種子の大小や管理の仕方、その後の作業のやり易さなどを考慮して選ぶのですが、一般的には以下の3種類になります。

点まき

一定の間隔に整然とタネをまく方法です。種子の大きさや種類によって、1ヶ所に1~5粒づつ、重ならないようにまいていきます。

メリットは管理のしやすやですが、1ヶ所に数粒まいて随時間引き、最終的に一本立ちにするので種子がけっこう無駄になります。

※ちなみにケチなわたしの点まきは、基本的にいつも1ヶ所に1粒まきです(`ω´)キリッ...

また、個数を決めてまくということは、何かしらで種子を「つかんで置く」という作業が発生します。

指を使ってまけない場合、便利なのが「ピンセット」と「竹串」です。100均でも買えますね。

ピンセットは比較的大きな種子をつかむのに、竹串はピンセットではちょっとつかむのが困難、という小さめの種子に使います。

竹串の先端にほんの少しだけ水をつけ、種子を付着させてまき床に置くという方法です。種子を平らな容器に入れて、竹串でひとつひとつ付着させるとよいです。

ばらまき

まき床全体に平均的にタネをまく方法です。点まきができないほど小さな種子をまくときに行います。

厚まき(あつまき)といって、たくさんまきすぎると、発芽後にもじゃもじゃと茂り、間引きも鉢上げもしにくくなるので、注意しましょう。

名刺ほどの大きさの紙を縦に二つ折りにし、谷間に種子を入れ、紙の端から種子を落としていくという方法がやりやすいです。このときなるべく高い位置から、紙を持った手元を反対の手の指でトントンとたたくと少しずつ均等に落ちます。

とはいえ、慣れるまではちょっと難しいですが(汗)...

すじまき(条まき)

一定の間隔に浅い筋状のまき溝をつくり、そこへタネをまいていきます。直まきに多く、家庭で苗を作る箱まきではあまり行いません。

こちらも厚まきすると間引きが大変になるので、できるだけ一定の間隔で種子を落としていくのが望ましいです。

ちなみにわたし、すじまきが苦手なのでやりません。等間隔に間引きのするのが難しく、タネをすごーく無駄にしてしまうんですよね。センスないってことか(^_^;)

 

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