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ゲラニウム・ビルウォーリス

ゲラニウム・ビルウォーリス
ゲラニウム・ビルウォーリス

分類:フウロソウ科、耐寒性多年草
学名:Geranium pyrenaicum
和名:フウロソウ
流通名:ゲラニウム・ビルウォーリス(Bill Wallis)
原産地:ヨーロッパ
種まき時期:秋まき(わが家では10月)
開花時期:4月~10月
発芽適温:
生育適温:
発芽日数:7日
株間:
覆土:タネが隠れる程度
草丈:50cm前後
花径:2cm

ゲラニウムの苗とタネ

ゲラニウムはなぜかあまり種子を販売していません。

このビルウォーリスも園芸店で一株購入し、種子を自家採取しました。

ビルウォーリスの苗の情報によれば、草丈が50cm前後の大株になり、春から秋にかけて咲くそうですが、わが家では夏に枯れてしまいます。

最初に買った親株と以前に種まきで育てた株も、夏場は日陰に移動したにもかかわらず、枯れてしましました (T_T)

適応場所が日向から半日陰となっているので、暑さにはあまり強くないと思われます。

種子はパンジーの種子よりちょっと大きいぐらい、発芽率はあまりよくありません。

いろいろと探ってみると、一晩水につけておいたりすると発芽しやすいそうです。

種子が販売されていないことから種まきの情報がないため、ほとんど勘で秋にまいていますが、幸いにもわが家では10月にまくと、翌年の春に開花することがわかりました。

栽培のポイント

種まき

わが家では秋まきで10月ごろに播種しますが、もしかしたら寒地などでは春まきもできるかもしれません。

タネは小さめなので箱まきが適しており、まき床には市販の種まき専用土や赤玉極小粒、またはピートバンを使うとよいです。

まき床にタネが重ならないようにバラまきし、タネが隠れる程度覆土、底面給水させて発芽まで日陰で管理します。

通常なら約1週間前後で発芽が始まります。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

発芽したら日に当て、本葉が出たら、一本ずつ丁寧にポリポットやジフィーセブンなどに鉢上げします。

鉢上げ用の土ですが、育苗用の専用土かできるだけ肥料分の少ないほうが良いと思います。一般的な園芸用土は肥料分が多く、小さい苗が肥料やけをおこすことがあります。

赤玉や腐葉土などの混合土に鉢上げする場合は、元肥として化成肥料を少量混ぜておくとよいです。

真冬は極端な寒さや霜を避けるために、わが家では簡易ビニール温室に入れて日向で冬を越させています。

病害虫

秋まきの育苗中は寒い時期なので特に心配する病気や害虫はありません。

 

栽培記録(2013年)

まとめ

【品種】:ゲラニウム・ビルウォーリス(自家採取)
【播種日】:2013年10月17日
【発芽までの日数】:約1週間

この年は蒔き床にココピートをメインの混合土、鉢上げに赤玉土と腐葉土の混合土を使いました。

栽培記録

ゲラニウムの発芽(10月)

種後約1週間(10/25)

発芽です

ゲラニウムの様子(11月)

(11/1)

双葉がしっかり開きました

ゲラニウムの鉢上げ(11月)

(11/9)

7.5cmポリポットに鉢上げ

ゲラニウムの様子(12月)

(12/9)

本葉が増えてきました

ゲラニウムの様子(2月)

(2/23)

さらに葉が増えてきました

ゲラニウムの様子(4月)

(4/1)

開花が始まりました

 

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