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シロタエギク(ダスティーミラー)

シロタエギクの画像
シロタエギク

分類:キク科、耐寒性多年草
学名:Senecio cineraria
和名:シロタエギク
原産地:地中海沿岸
種まき時期:9月~10月、3月~4月
観賞時期:通年
発芽適温:20℃前後
生育適温:15℃~20℃
発芽日数:15~20日
株間:20cm~30cm
覆土:タネが隠れる程度

シロタエギクのタネ

ダスティーミラー、あるいはシロタエギクと呼ばれるシルバーの葉が美しいカラーリーフです。

耐寒性、耐暑性とも強く、とても丈夫で育てやすい宿根草です。

上の写真のように黄色いお花も咲きますが、一般的には株が弱るのを防ぐためにつぼみが付きそうになったらカットしたり、切り戻したりして咲かないようにしているようです。

私も普段はカットしていますが、このころは知らずに放置していました (^_^;)

また、鑑賞時期は通年なので庭植えだけでなく、寄せ植えの素材としても重宝する植物です。特に冬の寄せ植えには欠かせませんね♪

種子は小さめですが、比較的発芽率もよいのでタネから育てやすいと思います。

種まきは発芽適温が15~20℃前後なので、秋まきも春まきもできます。私も都合に合わせて両方やったことがあります。

栽培のポイント

種まき

秋まきは9月~10月ごろ、春まきは3月~4月がまきどきです。

通常なら約1週間前後で発芽が始まります。

タネは小さめなのでジフィーセブンに2~3粒ずつ直まきしたり、ピートバン、市販の種まき専用土などにバラまきし、日陰で管理します。

ジフィーセブン・ピートバンの使い方

どちらもピートモスを圧縮加工したもので、水で膨らまして使用する育苗資材です。

ジフィーセブン・ピートバンの詳しい説明はこちら>>

 

育苗・管理

発芽したら日に当て、本葉が2~3枚になったころ、バラまきの場合は、一本ずつ丁寧にポリポットなどに鉢上げします。

鉢上げ用の土ですが、育苗用の専用土かできるだけ肥料分の少ないほうが良いと思います。一般的な園芸用土は肥料分が多く、小さい苗が肥料やけをおこすことがあります。

ジフィーセブンの場合は順次一本に間引き、表面に根が出てきたら、ポリポットなどに一旦仮移植します。

鉢上げや仮移植の際、種まき専用土などの市販の培養土を使う場合は特に肥料は必要ありませんが、赤玉や腐葉土などで混合土を作る場合は元肥として化成肥料を混ぜておくとよいです。

秋まきの場合、ワンサイズ上のポリポットに鉢増しし、強い霜が当たらない場所で冬を越させ、春に植え付けるとよいです。

病害虫

秋まきの育苗中は寒い時期なので特に心配する病気や害虫はありませんが、春の育苗では風通しの悪い場所ではアブラムシに注意が必要です。

 

栽培記録(2014年)

まとめ

【品種】:シロタエギク(タキイ)
【播種日】:2007年4月18日
【発芽までの日数】:約1週間

この年は春まきです。初めてシロタエギクの種まきをしたので、ジフィーセブンを使いました。

栽培記録

シロタエギクの発芽(4月)

(4/26)

双葉が開きました

シロタエギクの様子(5月)

(5/28)

本葉が6枚程になりました

シロタエギクの様子(6月)

(6/6)

ポリポットに移植しました

シロタエギクの様子(1月)

翌年(1/8)

草丈20cmほどになりました

 

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