リシマキア
ヌンムラリア・オーレア
分類:サクラソウラ科、耐寒性宿根草
学名:Lysimachia
原産地:ヨーロッパなど
和名:
日照:日向
耐寒性:強
耐暑性:中
花色:黄色
花径:1cm
草丈:5cm ほふく性
開花時期:4月~5月
リシマキアには立性のものと、ほふく性(這性)のものが数種ありますが、ここではほふく性のリシマキアをご紹介します。
一番ポピュラーなのはヌンムラリア・オーレアですが、最近園芸店ではミッドナイトサンやシューティングスターのような新しい品種が人気のようです。
共通するのは耐寒性が強く、日向から明るい日陰までOKなこと、そして適度な湿度が必要なことでしょうか。お花は全部黄色です。
耐暑性については諸説いろいろな感じですが、真夏の直射日光はちょっと苦手なようです。わが家では品種によって夏の状態がかなり異なります。
育て方のポイント
ヌンムラリア・オーレア
(Lysimachia nummularia Aurea)
右上写真です。オーレアは日向から明るい日陰までいろいろな場所に植えていますが、本当に丈夫です。
夏もかなり暑くて乾燥しますが、特に問題なく美しいライムグリーンを保っています。
ただ、これはグレコマなど他のグランドカバーと混植しているため、土が露出しないので、乾燥をある程度防いでいるせいかもしれません。
斜面など乾燥が激しい場所では夏場の少雨の時期に葉が少し傷むので、やはり湿り気味の方が好きなようです。
ミッドナイトサン
(Lysimachia congestiflora Midnight Sun)
なんともいえないシックなカラーが魅力的な品種です。写真は数年前に撮った2年目になる鉢植えの株です。
黄色いお花とのコントラストが美しいです。
地植えにすると冬は強い霜で葉がかなり傷むので、鉢植えがおすすめです。
暑さと乾燥に弱いので夏は半日陰がよいのですが、ここ数年、夏の暑さが厳しくなってからは、わが家では夏を越すことができなくなってしまいました。
シューティングスター
(Lysimachia Shooting Star)
こちらもナチュラルガーデニング好きなら買わずにはいられないリシマキアですよね♪
なんでまたこんなシックな葉の中にキレイなピンクの斑が入るんでしょうねー??ほんとに不思議です。
冬と夏の状態はミッドナイトサンと同じです。残念ながら、わが家での栽培はあきらめました(>_<)
ペルシャンチョコレート
(Lysimachia Persian Chocolate)
ミッドナイトサンとどう違うんだろう??ってずっと気になっていましたが、二つを見比べてみると明らかにペルシャンチョコレートの方が黒味が強いです。
よりダークで、渋い感じ。
こちらもやっぱり冬と夏の状態はミッドナイトサンと同じです。わが家での栽培はあきらめました(>_<)
リッシー
(Lysimachia Congestiflora Variegata)
ほかのリシマキアに比べてちょっと葉が大きめで、厚みがあるような気がします。そして、比較的丈夫です。
夏の間も、午前中だけ日が当たる場所で寄せ植えに使っていましたが、終始この美しい斑入りの葉をキープ。生育も早い。水持ちもリシマキアの中では比較的良い方でした。
ここ数年の酷暑でも夏越しに問題がなかったのが嬉しいです。耐寒性も強く、今のところ鉢植えですが冬越しも大丈夫です。
わが家ではオーレアに続き、とても元気で育てやすいです
リシマキアを探す
探し方のポイント
上記のように立性とほふく性があり、それぞれ様々な品種があります。
ほふく性の増え方はおとなしめですが、立性にはファイヤークラッカーなど、地下茎で増える品種もあるので注意しましょう。
ピックアップ
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