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グランドカバーに適したハーブ

ナチュラルガーデンを作るとき、なくてはならないのがグランドカバープランツ。ハーブをグランドカバーに使うと、足で踏んだとき爽やかな香りがします。

芝生のようには踏圧に強くはないけれど、少しだけ足を踏み入れる場所やバラの株周りに植えると独特の香りがなんとなく虫除けになったりします。なんとなく...です(笑)

 

 

ペニーロイヤルミント(Mint pennyroyal)

庭のペニーロイヤルミント

とても強健でよく増えるハーブです。管理人が庭に植えた頃はまだネットにも全然情報がなく、ミントということでおっかなびっくりで植えたものです。

苗も出回っていなかったのでハーブの専門店で種子を購入し、タネから育てました。踏圧には比較的強く、踏むとミントのよい香りがします。

ただあまり踏まない場所では初夏に花を付けるために花穂が立ち上がり、ブッシュ状になりますので、こまめなカットが必要です。

それから、ペニーロイヤルミントが地下茎で増えると書いてあるものを見ますが、地下茎ではなくランナーで、放射状に増えます。

増え方が目に見えるので、やっかいな普通のミントと違って扱いやすいと思います。

さすが丈夫なハーブだけあって、発芽率も良く種からは育てやすいです。半耐寒性と書いてあるものもありますが、わが家では強い霜が降りる場所でも越冬しています。地上部はかなり傷みますが、根が残っていれば春に葉が出てきています。

ペニーロイヤルミントの苗と種子

 

タイム「ロンギカウリス」(Thyme longicaulis)

庭のタイム「ロンギカウリス」
ロンギカウリス

開花期:5月下旬~8月下旬
草丈:3cm~5cm、ほふく性

ほふく性(クリーピング)のタイム、ロンギカウリスです。

じゅうたんのように低く広がり、高さ5cmほどの花穂を立て、その先に濃いピンクの手まりのような花を咲かせる、とても美しいタイムです。葉はつやのある明るめのグリーンで、見た目にも清涼感があります。

耐寒性、耐暑性とも強く丈夫、乾燥にも強いのでバラの下草にもよいです。

ちなみにここでは4月から花が咲き始めます。

ロンギカウリスの苗

 

クリーピングタイム(Creeping Thyme Wild)

庭のクリーピングタイム

開花期:7~8月、草丈:10cm、ほふく性

その名の通り、ほふく性のタイムです。引っ越してからすぐにタネから育てましたがとても丈夫で、今はこぼれ種や株分けなどであちこちに生えています。

ロンギカウリスが地を這うように広がるのに比べ、こちらは草丈が10cm程度でやや高く、こんもりドーム状に広がっていきます。葉は濃いめのグリーン、お花は淡いピンクで野趣があります。

こちらも耐寒性、耐暑性とも強く、乾燥にも強いのでバラの下草にもよいです。

クリーピングタイムの苗と種子

 

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